じゃあヤメヤメ

 スープの具はキャベツが最高ね(挨拶)
今日は久々の休日なはずが、土曜にいきなり色々頼まれました右折です。
で、今日色々とかなり不条理な扱いをうけまして、もう本当にトサカにきたぜ。
このままではまた暗黒面に取り込まれそうでしたので、車をかっとばして映画へ。
移動中もかなり脳みそ煮え煮え。
ついた映画館はもうカッポーでごったがえしてました。
しまったあああ!NANAとかタッチもやってるじゃんよう。
というわけで「チャーリーとチョコレート工場」観てきました。
つうかすぐ目のまえに座った10代のカッポーがいちゃつくこと!!
映画本編が始まったら大人しく観始めたので許す!!次はねえからな!!
実は、原作とかあらすじとか全く知らずに観ました。
「人の気配が全くないのに稼動している不気味な巨大工場に、地元の子供が迷い込み、
ホッケーマスクを被った怪人に追い掛け回されるストーリー」を大体予想してましたが
ゼンゼン違いました。てへっ。
おおまかなあらすじは、「世界から5人の(チャーリー君以外はキチガイ一歩手前の)ラッキーチャイルド(と保護者)がチョコレート工場に特別賞目当てでやってくるが、キチガイな工場の主に翻弄される」という感じでしょうか。
実は映画観た後に、本屋で原作をパラパラ読みました。
なんというか・・・実に原作を忠実に再現してました。
小さいお子様にはなんというか・・・シュールすぎるというか、サイコサスペンス風味というか。見る人をかなり選ぶと思います。
特に見所は、チャーリー君以外の参加者が順番に再起不能(リタイア)したときに、
ウンパ・ルンパという「顔が全員同じの小人」が歌って踊るんですが、これが見事にキモイ!!こんなキモイ小人見たのは「ツインピークス・ローラパーマー最後の七日間」以来ですぜ!!
時に切ない音楽で、時にロックで激しく、同じ顔が歌って踊ります。
デートとかで見ちゃいけません。
ワタシみたいに現実に疲れきった人間が、本気で現実を忘れてトリップしたい時に観ましょう。
ヴァーチャルネット解体作業員右折禁止はコープスブライドを応援しています。